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ネットワークのポイント (分野別のポイント)

過去10回分の出題傾向分析
1. 平成28年春期 イーサネット通信
MACアドレス、ARPの仕組み(ARP要求・ARP応答)
2. 平成27年秋期 Web サイトにおけるセッション管理
セッション管理の仕組み(問題文に説明)
3. 平成27年春期 ホスト名の衝突
DNSの仕組み(問題文に説明)
4. 平成26年春期 ネットワークにおけるスループットの改善
広域Ethernetでのファイル転送(問題文に説明)
5. 平成25年秋期 インターネットプロトコルのアドレス表記
IPバージョン6の理解(問題文に説明)
6. 平成24年秋期 電子メールで用いる MIME 形式
MIME形式の理解(問題文に説明)
7. 平成24年春期 データ転送時のフロー制御
パケットの送信・ACK・バッファ(問題文に説明)
8. 平成23年秋期 ネットワークの構築
ネットワーク構成図の理解・サブネットマスク・DMZ・DHCP
9. 平成23年春期 ルータの経路制御テーブルの更新
ネットワーク構成図の理解、ルーティングテーブルの理解
10. 平成22年秋期 CRC(巡回冗長検査)
CRCを利用した誤り検出の理解
必要な知識分析
ネットワークの「午前レベルの知識がある」という前提で、問題文を読みこなす「読解力」が必要です。 テーマとしては様々な内容のものが出題されています。従って、「TCP/IP」の各プロトコル「IP」「TCP」「UDP」「ARP」「DNS」「DHCP」「POP3」「SMTP」の理解と「イーサネット」「ルーティングの仕組み」の理解が必要です。 以下は、傾向より分析した問題を解くための必要な前提知識です。

1. イーサネットの仕組みの理解

2. TCP/IPの理解

3. 誤り制御の理解

4. その他として、問題に仕様が記載されています。これを素早く読み取る「読解力」

対策
1. 上記の出題傾向に関しての理解は必須です。これは、午前の「インプット学習」で言及しています。以下よりご確認ください。

4-1. ネットワークの仕組み
4-2. LANとWAN
4-3. インターネット

2. 上記を理解した上で、「過去問題」を実際に解いてください。
※時間は、「約15分」を目安とします。
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