ソフトウェア設計のポイント (分野別のポイント)
過去10回分の出題傾向分析 |
1. 平成28年春期 スマートフォンを用いた店舗検索システム
レコード形式の理解、シーケンス図の理解 |
2. 平成27年秋期 決定表を用いた注文機能の設計
ファイル処理の理解、決定表の理解 |
3. 平成27年春期 営業支援システム
テーブルの理解、E-R図、各テーブルのアクセス管理設定 |
4. 平成26年秋期 共通ライブラリのオブジェクト指向設計
クラス図とクラス関係の理解、インターフェースの理解 |
5. 平成26年春期 システム統合に伴うソフトウェア設計
システムの構成の理解、 |
6. 平成25年秋期 ソフトウェアのテスト設計
疑似言語の理解、テストケースの理解 |
7. 平成25年春期 社員の歩合給決定処理
ファイル処理の理解、フローチャートの理解 |
8. 平成24年秋期 通信講座を提供している企業の受講管理システム
ファイル処理の理解、フローチャートの理解 |
9. 平成24年春期 受験者数の集計リスト作成
ファイル処理の理解 |
10. 平成23年秋期 書籍の卸売業者の受注システム
クラス図とクラス関係の理解 |
必要な知識分析 |
ソフトウェア設計の「午前レベルの知識がある」という前提で、問題文を読みこなす「読解力」が必要です。
出題の高い分野は「ファイル処理」「オブジェクト指向設計(クラス図・シーケンス図)」の2つです。また、その他として「フローチャート」「決定表」「アクセス管理」「単体テスト処理」の問題が出題されています。
また、今後も、この傾向は変わらないものと思われます。以下は、傾向より分析した問題を解くための必要な前提知識です。 1. レコード形式とファイル処理の理解 2. オブジェクト指向設計(クラス図・シーケンス図)の理解 3. その他として、問題に仕様が記載されています。これを素早く読み取る「読解力」 |
対策 |
1. 上記の出題傾向に関しての理解は必須です。これは、午前の「インプット学習」で言及しています。以下よりご確認ください。
1-6. ファイル処理のアルゴリズム ※時間は、「約15分」を目安とします。 |