public class クラス名　{//クラスブロックの開始
　　//フィールドの宣言
　　アクセス修飾子　データ型　変数名;
　　//コンストラクタの宣言
　　public クラス名(引数リスト){
　　　　//コンストラクタの本体
　　}
　　//メソッドの宣言
　　アクセス修飾子 戻り値型 メソッド名(引数リスト){
　　　　//メソッドの本体
　　}
}//クラスブロック終了

Javaのプログラムは、{　}で囲まれる「ブロック」から構成されています。ブロックとは「複数の命令文をまとめる機能」があります。

public void pafuPrint(String str){
　　//メソッドの本体
}

public class Pafu {
　public int a;
　public int b;
　//コンストラクターの定義
　public Pafu8(int a,int b) {
　　this.a = a;
　　this.b = b;
　}
}

public class PafuMain {
　public static void main (String[] args) {
　　　Pafu p = new Pafu(10,15);
　}
}

※ここで「this」とは「このクラスのインスタンスそのものを指します」

田中さんはバナナ(100円)を5個、買って500円でした。
佐藤さんはチョコ(120円)を3個、買って360円でした。
川瀬さんはアイス(200円)を2個、買って400円でした。

■　クラス変数(static変数)
■　オーバーロード(同じ名前のメソッドの複数定義)
■　参照型のフィールドやコンストラクタの引数
■　クラス型の配列・ArrayList・HashMap…など

オブジェクト指向の三大要素は「カプセル化」「継承」「ポリモーフィズム」です。カプセル化の基本は非常に重要です。しっかり理解しましょう。

基本情報技術者試験の午後Javaでは、クラスの定義で、mainメソッドのある実行クラスに「public」が指定されて、それ以外のクラスにはアクセス修飾子は「デフォルト(なし)」と指定されて出題されています。