1章 変数とデータ型
学習のポイント
変数の定義、データ型、リテラル、キャスト、エスケープシーケンス、参照型のクラス型、配列型を理解しましょう。
1. 変数について | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Javaで変数を定義する場合は以下のようにします。 int pafu; これは、「int型」の変数をpafuという名前で定義しています。また、複数を同時に定義する場合は、 int pafu1, pafu2, pafu3; というように「,」で区切ります。変数の定義と同時に初期値を設定する場合は、 int pafu = 100; というようにします。 |
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2. 変数の種類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Javaでの変数は、以下の2種類に分類出来ます。
・基本データ型(プリミティブ型)…整数型・実数型・文字型・論理型の4種類 |
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3. 変数のデータ型の種類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
変数には、整数、小数、文字等を格納する場合にそれぞれについて型があります。一般的にこの型については、「プリミティブ型(基本型)」と言います。型の種類は以下の通りです。
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4. 整数型 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
・10進数 通常の0から9の場合は、「int型」となり、末尾に「L」を付けると「long型」となります。 ・16進数 16進数での表現は、最初に「0X」を付けて「0~9」「A~F」で表現できます。 ・8進数 8進数での表現は、最初に「0」を付けて「0~7」で表現できます。 |
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5. 文字型 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
文字型である「char」は、例えば、「a」を表現する場合、'a'とします。 改行やタブのような場合は、「エスケープシーケンス」と言い、あらかじめ決まっています。
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6. 型変換 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
型変換のことを一般的に「キャスト」と言います。Javaで型変換を行う場合は以下のようにします。
int a = 15; |
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7. 参照型の変数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
参照型の変数には以下の3種類があります。 ・配列型 ・クラス型 ・インターフェース型 |
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8. 文字列型 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
文字列型はクラス型の一種です。使用頻度が高いため、基本データ型のように使用することができます。文字列は、以下のように表現します。
String pafu = "111-222"; または |
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9. クラス型 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Javaでは、クラスを定義します。このクラスをインスタンス化によってインスタンス(オブジェクト)を生成する必要があります。以下のようにします。ここで、クラス名は、「Pafu」とします。
Pafu pp; 1行で表現する場合は、 Pafu pp = new Pafu(); とします。 |
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10. 配列型 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「配列」とは、型名と変数名が同じもの言います。それぞれを識別すめためには「添字」を使用します。添字のことを「インデックス」とも言います。
int[] pafu; int[] pafu = new int[10]; 上記は、「int型」のpafuという10個の要素からなる配列を定義しています。識別は、pafu[0]~pafu[9]というように、0から始まります。 配列を要素数は、「Length」で取得できます。 上記の場合は、pafu.Length は「10」を返します。 |
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11. 配列の初期化 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
配列を定義と同時に定数を与える時は以下のようにします。 String[] pafu = {"aaa","bbb"}; というようにします。この場合は、2個の要素数となります。{}で囲みます。 |
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12. 2次元配列 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
今までの配列は、すべて、1次元の配列です。javaでは、多次元の配列を定義できます。 例えば、2次元配列の場合、2行5列からなる配列の定義は
int[][] pafu = { この場合、pafu[0][0]は。「1」で、pafu[1][4]は「10」となります。 |
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