正規化とSQL文 (データベース分野)
平成18年秋期 問2 問題確認
解説 |
設問1 第1正規化とは,繰り返しの部分を複数のレコードにして,繰り返しを排除する操作のことである。この定義と、選択肢を比較していく。 正解はウ。 設問2 正規化することにより、一般的に次のような利点が生まれます。 データ管理の容易化 データに変更の必要が生じたときに、変更する手間が大幅に削減されます。 データの部品化 正規化されたデータは他のシステムで利用できる可能性が高まります。 データ容量の削減 データの関係を明確にすることにより、無駄な列を削除することができます。その結果、データ処理の効率も上がります。 これらのメリットと、選択肢を比較していく。イ:「更新する際の影響を局所化できる」とメリット「データに変更の必要が生じたときに、変更する手間が大幅に削減」の部分が合致。 よって、正解はイ。 設問3 選択肢ア、イ、ウ。会員表との関連付けがなされていないため誤り。 選択肢オ、カ。MAX、SUM句を使用する場合、GROUP BY句をつける必要があるため、誤り。 よって、正解はエ。 設問4 まず、イは構文が間違っているので、誤り。問題文から会員表, 販売表, 販売明細表, 商品表について、関連付けをしている選択肢を選べばよい。すべての関連付けをしている選択肢はエだけである。(他の選択肢ではすべての表がつながらない) よって、正解はエ。 |
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