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機械語の命令実行1 (ハードウェア分野)

平成15年春期 問1 問題確認

解説
PRに0100を設定したので、順番に命令を追いかけていけば良い。

STEP1:2100_011B
下線部00のビット表現00000000→R:00(汎用レジスタ0)、X:00、I:0
命令コード21→実行アドレス(011B)が指す語の内容(0113)をRで指定された汎用レジスタ0に設定する。
STEP2:20C0_0003
下線部C0のビット表現11000000→R:11(汎用レジスタ3)、X:00、I:0
命令コード20→実行アドレス(0003)をRで指定された汎用レジスタ3に設定する。
STEP3:2170_0111
下線部70のビット表現01110000→R:01(汎用レジスタ1)、X:11、I:0X:11なので指標レジスタとして汎用レジスタ3を使用したアドレス修飾を行う。
実行アドレス計算
adr+(x)=0111+汎用レジスタ3=0111+0003=0114
命令コード21→実行アドレス(0114)が指す語の内容(0004)をRで指定された汎用レジスタ1に指定する。
STEP4:21B8_011A
下線部B8のビット表現10111000→R:10(汎用レジスタ2)、X:11、I:1X:11なので指標レジスタとして汎用レジスタ3を使用したアドレス修飾を行い、I:1である事から間接アドレスも行う。
実行アドレス計算
(adr+(x))=011A+0003=011D → 0115
命令コード21→実行アドレス(0115)が指す語の内容(0005)をRで指定された汎用レジスタ2に設定する。
STEP5:FF000000
命令コードFF→実行を終了する。

上記より、汎用レジスタ0=0113、汎用レジスタ1=0004、汎用レジスタ2=0005、汎用レジスタ3=0003となる。

taka様 投稿

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